わたしが楽天経済圏乗り換え先をSBI経済圏+αにした理由
楽天グループの改悪が続き、楽天経済圏からの離脱を考えている人も多いのでは見ないでしょうか?
今回は楽天経済圏からの脱却を考えて5大ポイント経済圏を調べてみました!
結果としてSBI経済圏に2つのクレジットカードを加えた形に落ち着くことになり、かなり便利でお得に暮らすことができています!
同じように考えている人がいたらぜひ最後まで読んでくださいね
5大ポイント経済圏とは?
日本には広く普及している共通ポイントがあり、意識的にそれら1つのポイントを貯めたり、使うように生活することでポイントを現金のように活用することできます
このように1つの共通ポイントの中で生活することを「〇〇経済圏の中で生活する」といいます
日本には5つの有名なポイントがあります
それぞれの経済圏の呼び方は以下の通りです
- 楽天経済圏(楽天ポイント)
- PayPay経済圏(PayPayポイント)
- ドコモ経済圏(dポイント)
- au経済圏(Pontaポイント)
- SBI経済圏(Vポイント/Tポイント)
このほかにもイオン経済圏(waonポイント)も考えましたが、近所にイオン系列のお店が少ないためわたしは除外しました
また、結果的にSBI経済圏にした理由からしてもイオン経済圏は当てはまらなかったので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
わたしがSBI経済圏にした理由
簡単にいうと、ポイントに縛られたくなかったからです!
ポイント経済圏で暮らそうとしている人なのにポイントに縛られたくないと考えるのは矛盾しているのでは?
と思われてしまうので説明しましょう!
理由①ショッピングサイトで縛られたくない
楽天経済圏は楽天市場、PayPay経済圏はYahooショッピングなど、それぞれの経済圏でお得になる通販サイトが違います
通販はよく利用する方なのですが、最近使い方を見直して、楽天市場のアプリを削除したり工夫をして、無駄な買い物をなくす努力をしています
https://life-of-music.com/rakuten-ichiba-app/ですので、日用品以外はなるべく通販サイトを利用しないようにしているのですが、日用品はAmazonが安くて品揃えがいい…!
さらに定期おトク便を利用すれば配送回数を減らせる上に5〜15%の割引もあるので便利でお得になりますよ
Amazonはどこの経済圏にも属さないショッピングサイトなので
「今日はポイントアップの日だ!」
「こっちのサイトだと安いけど、ポイントがこっちのが溜まるから結果安いかな?」
とか面倒なことを考える必要がないのがいいです!
というか、こうやって考えている時間がもったいない!
今まで何度も比較してきたけど、結果Amazonが安いことが多かったので日用品はAmazonで買うことに決めて脳のリソースを取られないようにしてから生活の質が上がったような気がします
理由②スマホキャリアに縛られたくない
楽天経済圏を離脱したいと考え始めたきっかけが楽天モバイルでした
楽天モバイルは高速データ通信が無制限という価格破壊のプランもあり、とても安くて魅力的ですし、楽天経済圏の住人としては楽天市場でのお買い物でポイントアップされるので必需品でした
でも…!
わたしの周りでは電波が悪い
田舎とかじゃないんですよ、東京23区内の特に遮るような建物もない地域なのですが、電波が悪い
また、仕事で建物の中に入った時には圏外になることもしばしば
いくらお得に生活できたとしても、電波の繋がらないスマホを使ってイライラしているのはもったいない!
今後どのキャリアを使っていても突然使いにくくなるリスクはあると思います
使いにくいと思ったらすぐにキャリア変更したいので、ポイント経済圏とは関係ないものがいいと考えています
理由③ルール改正に振り回されたくない
最近の楽天ポイントの小さなルール改正についていくのがとても大変です
改良ならいいのですが、改良とも改悪とも取れるものも多く、自分の生活を見直す必要が出てくることも多くあります
これは楽天に関わらず、新しくできたサービスにはつきものです
楽天は他社と比べて圧倒的にお得なポイント制度を作り、急速にユーザー数を伸ばしてきました
同じように成長途中の経済圏は今後ルール改正が行われるでしょう
新しい会社が勢いを持っているのはとてもみていて気持ちがいいし、魅力的に感じます
その点、SBI経済圏はメガバンクの三井住友銀行とネット証券の先駆けであるSBI証券という歴史があり安定感抜群の母体が提供するサービスなので細かなルール改正が今のところ少ないです
また、サービスリリースキャンペーンとして他行宛の振込手数料が無制限で無料だったのですが、これについても最初から「最初だけのキャンペーンですよ!」と案内があったので、キャンペーンが終了した際も納得感がありました
こういった細かいところまできちんとしているのは安心感があります
SBI経済圏はコンパクトで堅牢なポイント経済圏
SBI経済圏のデメリットはとてもコンパクトな経済圏だということです
- 銀行(三井住友銀行、住信SBIネット銀行)
- 証券会社(SBI証券)
- クレジットカード(三井住友カード、Olive)
メインのサービスはこの3つだけです
楽天経済圏やPayPay経済圏はショッピングサイト、スマホ通信、ネット、電気・ガスなど数えきれないほどのサービスがあります
しかし、このデメリットはわたしにとってはメリットでした
- ショッピングサイトはAmazon
- スマホはその時に通信状況がよく、安くなるキャリアに乗り換える
- ネットはマンション備え付けで無料
- ガス・電気は住んでいる地域で最も安くなるもの
これらのものを利用しているので、ポイントにとらわれないSBI経済圏が便利なんです!
SBI経済圏でVポイントを効率よく貯める・使う方法
①三井住友Oliveゴールドを作る
SBI経済圏でメイン決済となるのは三井住友カードまたは三井住友Oliveのクレジット決済です
Oliveは三井住友グループが新しく作ったサービスでクレジット・デビット・ポイント決済をスマホアプリで管理するサービス
まだ出来立てホヤホヤのサービスなので、利用者を増やすためにポイント還元率が三井住友カードよりも有利です
デメリットは家族カードが作れないことと引き落とし口座が三井住友銀行に限定されることですが、大きな問題にならなそうなのでわたしはOliveを利用しています
また、Oliveは一般・ゴールド・プラチナプリファードが選べます
一般は年会費無料、ゴールドは年会費5,500円、プラチナプリファードは年会費33,000円ですが、ゴールドは特定の1年間に100万円以上使うとそれ以降の年会費が無料になります(SNSでは100万円修行なんて言われていますね)
つまり、それ以降はゴールドカードが年会費無料で持てるんです!
100万円を使うには月に約8万円利用するだけなので、生活費の支払いを全てカードに変更することで難なくクリアできそうですよね
それでも難しそうな場合はパソコンを買ったり、家のリフォームがあったりとまとまった支出が決まっている時にカードを作り、残りを生活費の決済で使用すればいいと思います
実際やってみると100万円決済が確定するまでは早く無料ゴールドを確定させたくてとてもソワソワします笑
余計な支出が多くなっちゃうので、まとまった支出が決まっている時にカードを作って、なるべく早く100万円達成した方がいいと思います
月に8万円づつ計画的に利用するのは人間の心理的に難しいです!笑
②SBI証券×OliveゴールドでつみたてNISA
無料ゴールドが確定したら、今後も安心!
元々楽天証券でつみたてNISAをしていましたが、安心できたので来年2024年から始まる新NISAはSBI証券ですることにしました
SBI証券×OliveゴールドでつみたてNISAを月5万円すると毎月500ポイントもらえるので、年間6,000ポイント貯まります
それだけでなく、対象のコンビニ・飲食店でのポイントアップや投資信託の保有金額に応じてポイントバックもあるので、かなりお得です
③対象のコンビニ・飲食店ではOliveアプリでスマホ決済
SBI経済圏でお得に過ごすにはスマホ決済にしましょう!
カードのタッチ決済とスマホのタッチ決済ではポイントに2%も差があります!
SBI経済圏+αの「+α」とは?
MBAカードとビックカメラSuicaカード
SBI経済圏のメインの支払い方法は三井住友カードもしくはOliveです
これらの決済は対象のコンビニ・飲食店での利用で最大20%ポイント還元になるのでとてもお得なカードであるのは間違いないないのですが、「対象外」の利用では0.5%の還元率になります
0.5%還元されるカードはじゅうぶん高還元率カードと言ってもいいのですが、競合経済圏の楽天カード・PayPayカード・au PAYカード・dカードは全て1%です
たかが0.5%ですが言い方を変えると…
2倍違う
これは大きい!
なので、わたしはNISAのクレカ積立と対象のコンビニ・飲食店ではOliveを使い、それ以外の買い物では別のクレジットカードを利用することにしました!
他の経済圏に対抗してポイント通常還元率が1%以上のものをいくつかピックアップして検討しました!
年会費無料の通常還元率1%以上のカード
- Amazonプライムマスターカード
- JCBカードw
- ビックカメラSuicaカード
- 楽天カード
- PayPayカード
- au PAYカード
- dカード
年会費有料の通常還元率1%以上のカード
- 三井住友プラチナプリファード
- マリオットボンボイアメックス(以降MBAカード)
この中から
- MBAカード
- ビックカメラSuicaカード
- 楽天カード
この3枚とSBI経済圏の三井住友Oliveゴールドカードの4枚のクレジットカードを持っています
クレジットカードが増えてしまったので、楽天カードは退会を予定しています
- メインカードはMBAカード
- Suicaのオートチャージと公共料金の引き落としはビックカメラSuicaカード
- つみたてNISAと対象のコンビニ・飲食店はOliveのスマホ決済
このように使い分けていて、持ち歩くカードはMBAカードだけ
また、何事も分散することがリスク管理につながると思うので、MBAカードはAMEX、OliveはVISA、ビックカメラSuicaカードはJCBと違う国際ブランドにしているのも個人的なこだわりポイントです笑
MBAカードは使い方によっては1%還元以上の恩恵を受けられるカードです
マリオット系列のホテルに宿泊できるポイントがついたり、そのポイントがマイルに移行できたりするので、ポイントだけで海外旅行できるようになります!
日々の生活にポイントを消費するのではなく、人生のゆとりにポイントを使うことによって、楽しい人生にできるのではないかと思い使い始めてみました!
もし、わたしが旅行に全く興味がなかったら
- Amazonプライムマスターカード
- 楽天カード
- 三井住友プラチナプリファードOlive
のどれかをメインカードにしたと思います!
色々検討した結果、万人にお得で使いやすいカードというのは存在しないので、使い方に合わせて選べるといいと思います♪
ビックカメラSuicaカードはSuicaにオートチャージができる年会費実質無料のクレジットカードです
ポイントバックだけではなくオートチャージという便利さのために持っています
しかもビックカメラポイントとJREポイントが0.5ポイントづつ還元されます!
ビックカメラポイントはスマホの機種変更の時に使えるし、JREポイントは1ポイント1円でSuicaにチャージできるので使いそびれることもありません♪
また、電気・ガス・水道などの生活インフラが止まってしまったら困るので、なるべく普段使いのカードと分けるためにビックカメラSuicaカードで支払うことにしています!
住信SBIネット銀行デビットカード
カードを減らしたい人には住信SBIネット銀行のデビットカードもおすすめです
ノーマルカードだとポイント還元率は0.8%、プラチナカードだと還元率は1%とクレジットカードと変わらない高還元率!
さらに、クレジットカードと違い口座残高以上に買い物ができないので、使いすぎを防げます
クレジットカードを何枚も持つと買い物できる金額が大きくなりすぎて不安な人はデビットカードの利用も検討してもいいですね
ちなみに、住信SBIネット銀行のデビットカードの国際ブランドはMasterCardにしてるので、クレジットカードと合わせて、日本での主要4大国際ブランドVISA・MasterCard・JCB・AMEXをコンプリートです!笑
まとめ:日々の生活は細かいこと考えずにラクに暮らしたい!
ポイント経済圏の母体の業種分類を考えるとどこでお金を使って欲しいのかがわかるような気がします
楽天グループはサービス業なので、レジャー・飲食や通信販売
PayPayはYahooとソフトバンクが共同出資、auもdocomoも通信事業
ポイントをもらおうと色々工夫することでそれらのグループのサービスにお金を使ってしまうよう、うまくできています
一方でSBIグループは金融業
銀行や証券会社でお金を使うということは、どんどんお金が溜まっていく…かもしれません笑
お金の使い方を考えて整理しておくことで、日常では考えなくても効率的にお金が溜まっていく自分独自のシステムが出来上がります
ポイントをたくさんもらおうとして浪費してお金がたまらない…そんなポイント貧乏にならないようにしましょうね!
来年2024年春にはVポイントとTポイントが統合されます
SBI経済圏がより使いやすくなると期待しています♪