保険不要派が保険を契約した理由と想像してなかったメリット
わたしは保険不要派でした。
もちろん、自動車保険・火災保険などの損害保険は、万が一の時に相手にも迷惑をかけてしなうことになるので加入しています。
保険が不要だと思っていたのは、死亡保険・医療保険・学資保険・年金保険などの生命保険のことになります。
実際に元々入っていた年金保険と医療保険を数年前に解約しています。
その保険はフリーランスの私のためを思って親が加入してくれていた保険で、とてもありがたかったのですが、わたしの生活には不要と考えて解約しました。
多くの金融系インフルエンサーさんが保険不要と発信している中、保険不要派だったわたしが新たに保険を契約したのには多くの理由があります。
一番のきっかけになったのは、結婚・出産などでライフステージが変わり、将来の生活や子供の教育について考え始めたことです。
同じような境遇の人や保険を契約するべきかどうか悩んでいる人の参考になったら嬉しいです!
保険不要派だったわたしが保険を契約した理由
保険不要派だったわたしが生命保険を新たに契約した理由は以下の通りです。
- 結婚・出産をして守るべき人が増えたため
- いつまで稼げるかわからない職業のため
- 安全資産での貯蓄が少なかったため
- 夫の蓄財意識が薄かったため
これらのリスクや悩みを解決できる保険にたまたま出会うことができたので生命保険を契約することになりました。
結婚・出産をして守るべき人が増えたため
2019年に結婚、2021年に出産をして、3人家族になりました。
それまでは自分で稼いだお金を自由に使って、時には家族や兄弟に助けられながら、そのときそのときを気ままに暮らしていました。
同じような境遇の人に比べても貯金もなく、将来の計画も立てていないようなマネーリテラシーゼロの全くのダメなやつです。
そんなわたしでも結婚・出産をして意識がめちゃくちゃ変わりました。
「こどもの選択肢は狭めたくない」
「自分が両親にしてもらったことは最低でもしてあげたい」
わたしは4人兄弟で高校までは公立に通っていましたが、大学は2人が音楽大学で3人は私立大学に行ってました。
これって、親になるまでありがたさやスゴさはわからなかったけど、めちゃくちゃすごくないですか??
まず4人兄弟というだけですごい。
わが家はこども1人ですが、お金のことを考えると2人目は難しいかなぁと考えてるのに「4人」って…!
- ディズニーランドは4年に1回!
- マックはセットと単品を組み合わせて最安で注文するべし!
- ハッピーセットは高級品!
- 吉野家は東京の老舗の牛丼屋!
と、まぁ不思議な教えもありましたが、4人兄弟を育てていたというすごい事実を考えたら今なら納得です。笑
ちなみに夫も3人兄弟で育っているので同じように感じているようです。
「こどもの選択肢は狭めたくない」
「自分が両親にしてもらったことは最低でもしてあげたい」
このように思ってはいるものの、今の家計じゃ難しいんじゃないかな…
それどころか、夫やわたしに万が一のことがあったら、負担をかけることになりかねないということから、死亡保険or就業不能保険を検討していました。
いつまで稼げるかわからない職業のため
夫もわたしもフリーランスミュージシャンです。
そういうこともあって、一般の人に比べていつまで働けるかわかりません。
先輩ミュージシャンを見ていると生涯現役の人もいますが、60歳くらいから演奏に勢いがなくなってきて最近見かけないな?という人もいます。
逆に60過ぎてからますます脂が乗ってきてめちゃくちゃかっこいいプレイヤーもいます。
なので、将来が全然読めません。
「あと何年演奏してられるのかねー?」
なんて会話をたまにします。
そういった経緯もあって、早目に払込できる保険もしくは年齢が上がってきた時に保険料が安くなる保険はないかな?と考えていました。
安全資産での貯蓄が少なかったため
わたしが保険不要派だった考え方の一つに、流動資産を今のうちに貯めておけば保険はいらない。という条件付きの考えがありました。
流動資産とは、比較的短期間に現金化できる資産のことを言います。
具体的には、現金・預金・株式などです。
つみたてNISAで投資信託を積み立てていてそれなりの金額派たまっていたのですが、投資信託は価値が下がる可能性があるリスク資産です。
元々、気ままに暮らしていた名残でなかなか貯金ができずにいたので、安全資産が少なく、リスク資産が多い家計のバランスが気になっていました。
夫の蓄財意識が薄かったため
わたし「いま現金の貯金が150万円くらいだから…」
夫「そんなにあるの?豪遊できるじゃん!おいしいもの食べに行こう!」
ある時の夫婦の会話です。
わたしは恐怖を覚えました。笑
夫には「そうだねー!おいしいもの食べに行こう!」と言ってやり過ごしましたが、「いざという時のために最低300万、車や家のリフォームや補修のためにも1,000万円くらいを目標に貯金したい」という会話をしようとしていたところだったのでどうしようかと思いました。笑
つみたてNISAなどで投資信託や株式やこどものための貯金は他にありますが、家族3人で150万なんてトラブルがあったら一瞬でなくなりますよね。
この会話がきっかけで、現金や預金の以外の方法でお金(安全資産)を貯める方法はないかと考えるようになりました。
たまたま出会えた保険が全てを叶えてくれた!
夫「知り合いが生命保険会社に転職したから一回話を聞いてみない?良さそうだよ!」
と言われて話を聞くことになりました。
その時わたしは保険不要派だったので「話は聞いてもいいけど入らないよ?」といってたのですが、話を聞くことにしました。
そうしたら!!!
なんと、4つの悩みを解消してくれる保険商品があったんです!
- 死亡・医療保険。リビングニーズ特約を利用すれば老後資金にも利用可能
- 10年払込が可能
- アメリカ国債メインの運用なので安全資産
- 払込後数年で「支払い総額<解約金」になるので貯蓄としても◎
この保険の超ざっくりしたわたしの感想は
生命保険機能付きの定期預金(金利は銀行よりだいぶいい)
といった感じです。
いまは、銀行にお金を預けていても年に数円しかもらえませんが、昔は銀行預金さえしていれば金利で暮らせたなんて話も聞きます。
そこまでにはなりませんが、銀行に預けるよりもだいぶいい金利で運用してくれます。
もちろんリスクもあります。
早期解約すれば払込金額よりも下がりますし、ドルでの運用になるので為替リスクがあります。
そのリスクを理解した上でもわたしの家族に合った保険だと思ったので契約することにしました!
何よりも、夫が紹介してくれたということもあり、前向きに保険で貯蓄(と言っていいかわからないけど笑)に取り組んでくれるのでわたしは喜んで乗ることにしました!
自分に合った生命保険の選び方
今はネット見積もりで生命保険を契約することが可能です。
余計な人件費がかからないため、保険料が安く抑えられているのが特徴です。
人と会う手間がないので、見積もりも手軽です。
わたしも最初はネット保険で自分にあったものを探していました。
しかし、結論から言うとまず最初に保険のプロにプランを作ってもらうことをおすすめします。
保険屋さんも契約が欲しいので断るのには力がいると思いますが、生命保険はマイホームの次に大きな買い物ですのでしっかり検討しましょう!
イメージ的にはネット保険は万人になんとなく合うようにできている建売住宅、プロに作ってもらったプランは注文住宅みたいな感じです。
オーダーでも自分の好みに合わなければ意味がないですが、建売住宅が自分の生活スタイルにぴったりハマることはありません。
生命保険はマイホームの次に高い買い物と言われていますので、ぜひ一度相談してみてください。
保険だけではなく、家計や資産運用の相談も可能です。
KATTUNのCMでもお馴染みのマネードクターなんかが有名ですね!
相談は無料です!
\まずは無料相談/
ちなみにわたしはプルデンシャル生命で自分用にカスタマイズしてもらった保険に入っています。
人件費がかかっているので割高なはずなのですが、プルデンシャル生命はアメリカ最大級の保険会社で運用規模が巨大なため運用による利益が多く、私たち契約者にも十分な保証があります。
また、プルデンシャル生命は日本での宣伝活動を一切行っていません。
基本的には人づてで紹介とホームページに問い合わせをしないと存在を知ることができませんので興味がある人はぜひ問い合わせして見てください。
プルデンシャル生命公式ページ
保険契約で想像もしてなかったメリットが!
保険を契約したら、夫が優しくなりました。
全然想像していなかったメリットだったのでびっくりしました!
口には出していませんでしたが、今まで自由に生きてきた人が家族を養うというのは相当なプレッシャーだったみたいです。
夫本人も気がついていなかったようでしたが、保険の契約が終わってから「なんかすごくホッとした」みたいに言っていて、日に日に性格が穏やかになっていくのを感じました。
正直なところを言うと、得をするなら少しのリスクをとって、S&P500や全世界株などの手数料の低い優良投資信託などをドルコスト平均法(相場の良し悪しに関係なく長い期間かけて同じ金額を積み立てていく方法)で地道に積み立てていく方がいいと思います。
それでも保険に入ったのは安全資産を持っておきたかったからです。
でも、こんなに夫が優しくなるならもっと早く保険に入っておけばよかったです。笑
それだけプレッシャーを抱えて仕事をしてくれていたんだと感謝しています。
世の中、効率がいいものだけがいいとは限らないんだなと、納得させられた出来事でした!
同じようなお悩みがある人はぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?