圧倒的マンション派が実際に住んで感じたメリット・デメリットを解説
わたしは圧倒的マンション派です!
ですので、中立な立場でマンションと戸建てを比べているわけではないことをまずお伝えしておきたいと思います。笑
【結論】マンションは住みやすい!
圧倒的マンション派の意見ですが、マンションはとても住みやすいです。
そんなわたしでもマンションに住むデメリットを感じることもあります。
圧倒的マンション派で実際に住んでいるからこそわかるメリット・デメリットとマンション選びのコツを解説します!
マンションのメリット11選
圧倒的マンション派ですので、マンションのメリットはたくさん感じています!
その中でも、一般的なことは他の記事にも書いてあると思うので、実際に住んでみて感じるメリットをめちゃめちゃ主観で紹介したいと思います。
- 24時間ゴミ捨て可能
- 粗大ゴミ専用置き場がある
- 気密性・断熱性
- 植栽の管理
- 掃除、外壁がみっともなくなることはない
- ネット料金が安い
- セキュリティ・防犯
- 室内に階段がない
- 面積は狭いが、無駄なスペースが少ない
- 隣人トラブルも管理会社を通せる
- おまけ:マンションついているサービスがいい
ひとつずつ解説していきましょう!
24時間ゴミ捨て可能
マンションには24時間ゴミ捨てが可能なゴミ置き場があることが多いです。
1番のメリットははこれですね!
戸建てだとゴミ回収日の当日朝8:00までに出さなきゃいけないし、前日から出しておくことは禁止されていることがほとんどです。
その点、ほとんどのマンションでは24時間ゴミ捨て可能なゴミ置き場があるので
うちのマンションのゴミ置き場は管理人さんがいつもキレイにしてくれているので、家の中もゴミ捨て場もいつも快適です。
粗大ゴミ専用置き場がある
通常は粗大ゴミを処分しようと思っても回収まで家の中に置いておかなければいけません。
しかし、マンションによっては粗大ゴミ専用置き場があり、回収日まで置いておくことが可能です。
気密性・断熱性
最近の戸建ては気密性・断熱性に優れているものも多いのですが、機能を高めようとすると高額になっていきます。
それに比べてマンションの壁は分厚いコンクリートで囲われているので戸建てよりも気密性・断熱性が高いです。
しかし、窓やドアが気密性・断熱性の低いものだとマンションでも暑さ・寒さを感じやすくなります。
また、マンションの窓やドアは共用部になるので自由にリフォームをすることができませんので注意が必要です。
植栽の管理
家事の中でも庭の手入れは特に重労働です。
庭いじりが趣味じゃない限り、なるべく庭の手入れはしたくないのが本音ではないでしょうか?
うちのマンションでは常に管理人さんがゴミを拾ってくれて、年に1〜2回は植木屋さんが手入れをしてくれています。
自分の好きな庭にする自由はないけれど、大変な思いをしないでも植栽をキレイな状態を保てるのは気持ちがいいですよ!
外観がみっともなくなることがない
戸建ては外壁が汚れていたり、家の周りに使わなくなったものが置かれていることがあり、外観は住んでいる人次第で良くも悪くもなります。
しかし、マンションなら共有部分はキレイな状態で保たれます。
元々がタイルの外壁であることも外壁がみっともなくならない一つの理由かもしれません。
タイル張りの戸建てを建てようと思ったら、予算がものすごいことになりそうですね。笑
ネット料金が安い
自宅にインターネットを引く場合も、戸建てよりも安く契約できます。
マンションによっては管理組合でインターネットに加入していて無料や格安で利用できる場合もあります。
マンションで入っているインターネットは速度が遅いこともあるのですが、管理組合がしっかりしていれば、速度もその時の状況によってグレードアップされていたりして、通常の利用でしたら問題なく使えますよ!
うちのマンションは今でも問題なく使えるのですが、今年の8月からは通信速度がもっと早くなるそうです!
セキュリティ・防犯
オートロック・防犯カメラなどのセキュリティ対策があったり、管理人が常駐していたり、戸建てに比べて窓が少ない点からマンションの方がセキュリティ・防犯面で優れています。
室内に階段がない
実家が田舎の2階建ての戸建てで自分の部屋が2階だったのですが、何か用事があって自分の部屋に行くたびに階段を上がらなければいけないのがとてもめんどうでした。
また、2階は夏は暑くて冬は寒い!
人がいる1階のリビングは常に空調が効いていますが、自分の部屋に行くには事前にエアコンのスイッチを入れておかないと行く気になれませんでした。
なので、結局よく使うものはリビングの片隅に自分の荷物を置いておくエリアを作り、勉強もリビングでして、寝るだけの部屋になっていました。
何もないガランとした子供部屋とものにあふれたリビング。
とってももったいないですよね。
専有面積は狭いが、無駄なスペースが少ない
一般的に戸建てよりもマンションの方が専有面積が狭くなります。
しかし、たまにしか使わないものは専有エリアに設ける必要がないのです。
- たまにしか使わない脚立や空気入れなどは管理人さんから借りれる
- ベランダは狭いが屋上で近くの花火大会などは広々と観れる
- 自転車や自家用車は利用料を支払えば専有部分以外で保管できる
- 粗大ゴミの一時保管も専有部分以外でできる
戸建てはたまにしか使わないものも家で保管しなければいけないので、場所を取られてしまいます。
そういったことから、思ったよりも生活に使えるスペースが狭くなるのでは?と感じています。
また、マンションによってはゲストルーム・パーティールーム・ジムなどが共有部分にあるものもありますよ!
むかし住んでたマンションはシアタールームも付いてたよ!
必要以上に共有サービスがある場合は管理費が高くなってしまい、お得感は無くなってしまいますが、自分でもたまに利用する場合は割安になりますね!
隣人トラブルも管理会社を通せる
マンションでも戸建てでも隣人トラブルになる可能性はあります。
戸建てだと当人同士が直接話す必要がありますが、マンションでしたら管理会社を通じて問題を対処できるので、トラブルになる前に解決できます。
話し合いの際に中立の立場の人がいるのはとても心強いです!
おまけ:マンションにサービスがついてることがある
インターネットがついていることがあることは前述しましたが、マンションにはそれ以外にもサービスがついていることがあります。
うちのマンションはちょっとした家のトラブルの初期対応を無料でしてくれるサービスがあります。
例えば、水漏れやトイレの不具合などの水のトラブルや電気がつかないなどでも対応してくれます!
こういった修理はたいした内容ではなくても人を呼んだだけで出張費がかかるものですが、それも無料だったのでありがたかったです。
利用したことがあるけど、対応もとても親切でよかった!
マンションのデメリット3選
圧倒的マンション派だからこそわかるマンションのデメリットもあります。
3つともよくデメリットに挙げられることですが、主観をたっぷり交えて紹介します!笑
- 上下左右の住戸の音が聞こえる
- 共用部のリフォームはできない
- 住んでからもお金がかかる
上下左右の住戸の音が聞こえる
戸建てはの人にとってはこれが耐えられない人もいるのではないでしょうか?
今住んでいる家は築20年のマンションなのですが、上の人の足音が聞こえます。
今の家では左右の音は聞こえませんが、築40年のマンションに住んでいたときは聞こえたので、気になる人はいると思います。
とはいえ、わざと嫌がらせのように騒音を立てられているわけではないので、全く気になりません。
それよりも、どちらかというと自分の足音で下の人の迷惑になってたら嫌だなと心配になるので、同じように思う人は1階がいいと思います!
こどもがいる家庭は気にするよね
共用部のリフォームはできない
マンションは専有部分と共用部分があります。
専有部分のリフォームは可能なのですが、共用部分は手を加えることができません。
意外なマンションの共用部分はベランダ・窓・ドアの外側です。
マンションによって細かい規定は違うので参考程度によくある規定をご紹介します!
ベランダにものは置けますが、固定することは禁止されています。
また、緊急時の避難経路の妨げになるので隣戸との境には物を置いてはいけません。
窓も勝手に交換することは禁止されています。
断熱性を高めるために窓を樹脂製のサッシに交換したいと思う人もいるかもしれませんが、リフォームはできません。
インプラスなどの内窓を検討しましょう!
最も意外なのはドアです。
ドアの内側は専有部分、外側は共用部分となります。
外観の統一をするために外側が共用部分なのは分かりますが、内側は専有部分なので色を塗るなどのリフォームは可能の場合が多いようです。
一般的な規定を紹介しました!
マンションによって規定は違いますので、リフォームの際にはマンションの管理規約を確認してくださいね。
住んでからもお金がかかる
管理費、駐車場代、駐輪場代などマンションでは住んでからもお金がかかります。
デメリットではありますが、戸建てだと庭の手入れ、外壁塗装、屋根の塗り直し、排水管の掃除などそれぞれを自分ので手配してそのたびに料金を支払うことになりますが、マンションだったら毎月の支払いをしていれば家の維持ができると考えるとメリットにも感じます。
駐車場や駐輪場は戸建ての場合、家を建てる時から駐車場用に土地を確保して置かなければいけませんが、マンションの場合は台数が増えたら新たに契約をすればいいだけです。
ただし、台数に制限があったり機械式駐車場だと重量や大きさも限られます。
いいマンションを選ぶ3つのポイント
わたしは圧倒的マンション派で今までに戸建て・賃貸マンション・分譲マンション・新築マンション・中古マンションに住んだことがありますが、いいマンションを選ぶには3つポイントがあります。
- 管理会社(管理人)
- マンション住人
- 周辺環境・交通事情
どれも専有部分のことではありません。
専有部分はリフォームやリノベーションでいくらでも変えることはできますが、変えられないものにこそ価値があります。
管理会社(管理人)
管理会社(管理人)によって住み心地は大きく変わります。
いざという時に管理会社がいる状態は安心感があり住みやすいです。
また、今のマンションの管理人さんは気さくで人柄もよく、困った時には相談に乗ってくれます。
脚立やドライバーなどの工具がないときに雑談混じりにはなしたら、使っていいよと声をかけてくれたこともありました。
馴れ合いになるのはよくないと思いますが、気軽にお話しできる管理人さんがいるのは引っ越してきたばかりの頃はとても心強かったです!
また、マンション理事会はめんどうなことだと思っていましたが、管理会社に直接意見をいうことができるいい機会なんだと感じ、出られる時にはなるべく参加しようと思いました!
マンション内見の際には管理人さんと少しお話をして見ることをおすすめします!
マンション住人
マンション住人によっても住み心地は大きく変わります。
いくら素敵なマンションでも、住んでいるひと次第で住み心地は大きく変わってくるでしょう。
内覧の際に窓からあふれるほどのゴミ屋敷はないか、ベランダが荒れている部屋はないか、部屋の前に荷物を散らかしている部屋はないかなどをチェックしておくといいと思います!
ほとんどの人はいい人で、問題を起こす人は大体決まっている気がします。
(偏見だったらすいません…汗)
周辺環境・交通事情
周辺環境・交通事情も事前にチェックしておきましょう!
東京に来てからはずっと徒歩と電車で移動していましたが、住む環境によっては自転車・バス・車・タクシーなども選択肢に入ってくることを知りました。
今では自転車がメインの移動手段です。
また、最寄りのスーパー・コンビニがどこにあるかも調べておくといいでしょう!
まとめ:やっぱりわたしはマンション派!
実家は戸建てで長年マンションへの憧れがあったせいなのかもしれませんが、マンションに住んでいる今は快適で言うことなしです!
いや、やっぱり近くにコンビニができたらいうことなし!かな。笑
あなたの住まいは快適ですか?
素敵な住まいを見つけて快適な暮らしができますようにお祈りしています!